東京・秋葉原 こーひーこっぺる
街を歩いていると、ビルや新しいテナントが並ぶ中、そこだけ時間が止まってしまったかのようなレトロなカフェがぽつりとあったり。
そういった店にいつも目を奪われはするものの、知らない飲食店に1人で入るのって、自分はあまり得意でなくて。
だがしかし、その素敵なお店はいつまで残っているかなんて誰にも分からない!
だったらそのお店が営業しているうちに行くべきなのではないか。当然である。
ということで、ドールと純喫茶 第1回目はドールの聖地 秋葉原のこーひーこっぺるさんへ。
昭和通り改札側、ドールスタジオsenの方面と言えば伝わりやすいでしょうか。
隠れ家的な、落ち着いた雰囲気の喫茶店。
ご夫婦で経営しているようで、優しげな雰囲気の奥様が席を案内して下さいました。
木製のベンチがお洒落。テーブルも下に支柱などが無いので、ゆったり足を伸ばせます。
メニューは手書き。こういったところにも、チェーン店には無い温かみを感じたり。
ランチのジャンボサンドイッチ。
セットで¥720と、都内にしてはお手ごろ。
サンドイッチがなかなかボリューミーで、8枚切り食パン4枚分かな?
サックリ焼き上げてある、しっかりめのサンドイッチでした。美味。
かなりお腹いっぱいになりました。
2杯目はミルクティーで。
紅茶はアーマッドティーかしら?
ポットで出してくださるので、自分のペースでゆっくり寛げました。
知らない飲食店に1人で入る機会が本当にないので、かなり緊張しました。どきどき。
勇気を出してよかった。
写真を見返していると、思い出がひとつ増えたことにそう思えます。
ここ数年間で、自分が何度も足繁く通っていたいくつかの古書店が理由を知る前に次々と店を畳んでいったこともあって。
そうなってしまえば、ネットで在りし日の写真を眺めて思いを馳せる他なくなってしまうのです。
時には思い切りも大事ですね。