君と星空をながめながら。

‧✧̣̥̇‧boys only‧✧̣̥̇‧

🦋2023.9.10

台風も過ぎ去り、過ごしやすい気温になりつつありますね。

今日はお友達と2人でご帰宅。

本当はもう1人来る予定だったのが叶わず…

来月にでも、3人でのご帰宅リベンジしたい所存。


執事🌹乾さん
紅茶係🫖古谷さん

 

実物の古谷さん、大変美しゅうございました…

初めてご担当頂いて、2人とも少し緊張してました。

 

今回のティーカップ

ロイヤルアルバート ラブライラック

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古谷さんにワガママ言って、可愛いものを選んで頂くようお願いしました。

 

紅茶はゴシックを。

連れていったお友達は皆ゴシックを選んでいたのに、私だけ飲んだことがなくて。

せっかく古谷さんに担当いただけたならこの機会しかない!と思い立ちました。

香り高いお紅茶で、ミルクティーにもよく合って美味しゅうございました。

 

メニューはいつものアンナマリア。

スコーンは プレーンとフィグを。

フィグはイチジクだと教えて頂きました。

リザーブは巨峰ラベンダーを選び、巨峰の深い甘みとラベンダーの香りが心地よく、フィグのスコーンによく合うお味でした。

 

また、席へ戻った際に、沢山不要なものがあるうちの一つに"使用人への気遣い"があるのだと話してくださった方がいて。

残念ながらお名前はまだ分からないのですが…

2人とも緊張していたので、場が和みました。

その方とも今後ぜひお話してみたいです。

 

帰りは小瀧さんが送り出してくださいました。

今日は乾さんにもお会いすることが出来、運を使い果たしてしまったのかと思うくらい幸せなご帰宅でした。

 

読書日記

タイム・マシン /ウェルズ

 

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あとがきにあるように、社会主義であるウェルズの資本主義への批判的思考が反映されている。

作中でも、男と女の役割を必要としないからなのか〜という発想が、1894年〜時点で既に存在していたことに驚いた。

個人的にはウィーナが心残り…。

🦋‪Fruit Tea Class① 2023.8.18

今回はご帰宅…ではなく

Fruit Tea Classへ参加して参りました*°

 

お屋敷の半分ずつを使い分け、Tea instructorは隈川さんと伊織さんが担当されてました。

私は伊織さんから教わりまして、目の前でクリームダウンする様子を実践してくださいまして、非常に勉強になりました。

 

使用していた紅茶は アッサムのパンダーバ。

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‪☆タンニンとカフェインが結びつくことでクリームダウンが起こってしまうことから、タンニンの多いアッサムのような渋い紅茶は向かないようです。

1回目は見やすいよう、4倍の濃さで3分蒸らしておられました。

時間をあけながら、ゆっくり冷やしてグラスに移すと…見事に人参ジュースのように濁った紅茶が出来上がっておりました。

試飲されていた椎名さんはお上品な言葉遣いで "紅茶の悪い所を凝縮したような…"と感想を述べられていました。

 

クリームダウンを防ぐには…

1.紅茶を一気に冷ます

→ゆっくり冷やすと起こりやすい

2.タンニンの少ない紅茶を使う

→ニルギリ:ラクシュミー、ディンブラ、キームン:フォンディエ、カフェインレスもok

3.甘くする

→氷で冷やす前にグラニュー糖を加える

 

との事です。

 

また、クリームダウンしてしまった紅茶は再度加熱or熱湯を加えることで、タンニンとカフェインが離れて透明に戻るとのこと。

そこも実技で見せて頂きました。

ただ、そこに氷を入れてしまうと再度クリームダウンしてしまうようです。

 

そこで今回教えて頂いたのが ダブルクーリング。

茶液を2度氷に触れさせることで冷やす手法。

 

1.お湯は100℃でしっかり沸かす

2.ポットでお茶を蒸らす

→茶葉・蒸らし時間はそのまま、湯量は半分

3.蒸らしたお茶をセカンドポットへ移す

→5-10℃下げることが出来る。

4.氷で満たされたポットへ移す

→溶ける氷の量を減らすため、すぐグラスへ。

5.氷1杯のグラスへ移し、完成

 

なお、茶液に触れる氷の面積を増やすためにつぶの小さい氷がお勧めとの事でした。

やたらかき混ぜて衝撃を与えるのもよくないそう。

 

美味しいものには手が込んでいるのですね。

いつもホットで飲んでいたので、クリームダウンを実際に見ることが出来て貴重な体験になりました。

 

読書日記

悪女入門 / 鹿島茂

 

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この女性は男性にとってどう魅力的であり、その男性にどう作用したかが描かれている。

 

最初こそ、何だこのおぢ目線の性癖本、新書だからこんなものなのか………と思ったものの。

あとがきによると、筆者はなんと女子大教員であり、男性から異性として見て貰えないモテない女の子に誘惑技術を学ばせる方法…をフランス文学の講義でしていたのを書き直したもの、とのこと。

 

なんと親切なおぢさんなんだ。

 

 

高校生の時に本屋でタイトルを見かけて興味をそそられ、ずっと頭の片隅にあった1冊。

(もう無くなってしまった、津田沼駅前の昭和堂とかそんな名前の本屋さん)

社会人になって日比谷図書館でタイトルを見つけた時、その時の記憶が蘇りました。

取り上げられていた作品は大学時代に知ったり読んだりしたものが多く、高校生の自分が読むにはまだ早かったという事だったのかもしれません。

 

これを読んでから大人になっていたら、また違った人生を歩んでいたのかもとも思いながら。

🦋‪2023.7.16

 

今日は私のお誕生日祝いでのご帰宅。

誕生日当日の予約戦争に参戦できず…キャンセル待ちをして何とか帰宅することが叶いました。

今回もラスティと一緒🧸

ドアマンの方に、もう夏毛に生え変わりましたか?なんて声掛けて頂きました。


執事🌹吉川さん
紅茶係🫖佐々木さん

ラスティのことをお姫様抱っこみたいに、優しく運んでくださいました。

 

今回のティーカップは ロイヤルアルバート

フラワーオブザマンス ジュライ

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実は前回の帰宅の際、友人がこちらのカップを出されており。少し前ぶりでした。

 

紅茶はLionを。

シンプルな風味のお紅茶なので、こってり甘いスイーツとの方が相性が良さげかも。

今回はもの足りなさを感じてしまいました…

 

お料理は 初めての限定メニュー!

小瀧さん提案の "豚肉と夏野菜の和風パスタ"をいただきました。イラストカードも頂きました。

いつも偶然に限定メニューが出る日に帰宅するのですが、売り切ればかりで頼めず…嬉しい限りです。

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生ハムのマリネサラダは、さっぱりとしたお出汁のようなジュレが夏にピッタリ。

パスタは和風でありながら、オリーブオイルとガーリックの効いた和洋折衷のようなパスタでした。

新鮮な夏野菜に紫蘇の風味が心地よく、とても美味しゅうございました。

 

そして食事の後は念願の、お誕生日のお祝いを🎂

吉川さん、佐々木さん、小瀧さんの3人が祝ってくださいました。

ぱちぱちぱち!!

お嬢様方も笑顔で拍手してくれる、優しい世界。

実際に祝って頂いたらあまりに照れてしまって、周りをよく見ることができませんでした。。

小瀧さんが「パスタどうでしたか?」って聞いてくださったのですが、照れてしまい 美味しかったですとしか伝えられなかったのが心残り。

 

今日はお忙しかったのか、佐々木さんとあまりお話できず少し残念…しかし、最後は声をかけて下さり

「このあとのパーティではスピーチがある様ですが、ご準備は大丈夫ですか?」

「お客様も大勢いらっしゃるようなので、頑張って下さい」

私、この時にパーティがある事を知りました。

スピーチがあるだなんて初見でしてよ!

 

今日も最後まで世界観に浸れて、幸せなひとときでした。

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お持ち帰りの藤堂さんのケーキ。

もうたのめなくなってしまうのかしら…

濃厚なチョコレートケーキでした⸝⸝⸝ᐢ. .ᐡ⸝⸝⸝

 

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お手紙は吉川さんから。

ティーポット、なんとノリタケでした🫖

おうちティータイムがより楽しめそうです*°

🦋.*˚2023.7.8

 

雨が降りそうな曇り空の下。

今回は地元の幼馴染みとのご帰宅。

 

1人席よりも2人席、さらに3人以上となると予約難易度が下がります。

みんな、付き合ってくれて有難う…

 

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ドアマン🚪小瀧さん

執事🗝吉川さん

紅茶係🫖加藤さん

まだ覚えきれていないので自信ないデス。

 

今回のティーカップ

ロイヤルアルバート レディーカーライルf:id:sanosan0w0:20230910200948j:image

やっとカップを選べるようになり、"ピンク色でいちばん可愛いもの"でお願いしました。

「とっておきがございますのでお持ちしますね」

ですって。優しい。

 

今回の紅茶はガーミラアダラク

キャラメルでこっくり甘いテイストかと思いきや….

スパイスが入っており、くどさのない適度な甘さでした。

ミルクティーでも大変美味しゅうございました。

 

幼馴染みはゴシックを。

前回別の友人を連れていった時も、ゴシック選んでました。

雰囲気に華やかさがあるのかしら。

今度私も頂こうと思います。

 

今回は夜にレッスンがあったため、バイオリンを連れてのご帰宅でした。そうしたら、音楽関連のご友人ですか?と聞かれまして…

お互いピアノは幼少期に習っていたのでお伝えしたら、加藤さんも習っていらっしゃることをお話くださいました。

 

「昔居た使用人で、あそこのピアノをディナータイムに演奏していた者が居たんですよ。

いつか弾けるくらいには、と思っております」

加藤さんがピアノを弾いてる姿、さぞ素敵な

事でしょう…✨️

陰ながら応援しております。

 

「実はその使用人、大声を出すのが禁止な中、何を思ったのか歌い出してしまいまして。

翌日相当叱られてしまったようです。そんな変わった使用人もいます。」

こんなエピソードまで教えてくださいました。

新人お嬢様のため存じ上げませんでした。

 

 

今回も心が潤いました。

お陰様でバイオリンのレッスンもいい感じ。

今月は自分の誕生日なので、バースデーでもう1回帰宅したいところです…

読書日記

スパイよさらば

ジャック・ウィンチェスター

(ブライアン・フリーマントル)

 

題名の通りのスパイ小説。

名前につられて手に取り、積読していた作品。

いつも積読してばかりなのですが、読みおわってから「早く読んでおけばよかった!」と思うところまでがいつも通り。

 

 柳広司さんのジョーカーゲームにハマってから、スパイ物が大好きになりました。

といっても、よくあるアクション物はだめで、元スパイのサマセット・モームが描くようなリアリティがあるものが好きです。

今回の作品も、秘密裏にコソコソ動き回る所とか、人間臭さ(らしさ)に満ちていてよかったです。

きっと彼のような出来る人間は、生涯多くの人から求められる運命と定まっているのでしょうね。

 

自分の感情では、冒頭からフーゴのハッピーエンドを求めてしまいましたが。